抜歯の際に痛みが怖い
という方へ
親知らずの抜歯は、どうしても恐怖は感じてしまうと思います。痛みや、音、雰囲気など恐怖を感じさせる要因はたくさんあると思います。ただ、当院ではそれぞれに一つずつアプローチさせていただくことで、痛みをはじめとした患者様の恐怖をなるべく少なくした状態で抜歯を遂行していきます。
当院の痛みに対するアプローチ
①徹底的に効果のある局所麻酔
お痛みは、極端な話、麻酔がしっかり効いていれば確実になくなります。なのでお痛みを確実に感じない様にするための徹底的な麻酔が大切です。針の痛みを感じさせない表面の塗る麻酔をはじめとし、麻酔の量や温度、場所などで痛みを感じない様な調整します。
②声がけや目元のタオルなどの
環境づくり
局所麻酔がしっかりと効いていても、器具が視界に入ってくる環境であったり、術者が無言で処置を進めていたりだと気持ち的にもお痛みを感じやすくなってしまうと思います。当院ではなるべく心が安らぐ様なグリーンのタオルで目元を覆い、余計な雑音が聞こえぬように耳元も優しくタオルで覆います。また、今何をしているかをなるべく怖くないニュアンスや言葉選びでお伝えさせていただきます。そうすることで気持ち的にも安心し、お痛みを感じづらい環境をつくります。
③静脈内鎮静法(セデーション)での
処置
上記の様な配慮をさせていただいとしても、どうしても拭えぬ痛みに対しての恐怖感がある方にはセデーションを推奨しております。これは静脈内鎮静法といって、鎮静剤を点滴で静脈内に注入してゆき、意識を落としている間に抜歯を行う方法です。完全に意識をなくすというよりは、ボヤッとした感じのまま抜歯をすすめさせていただき、気付いたら抜歯が終わっていたというニュアンスが近いです。気になる方はお問い合わせいただければと思います。